ALSOKの不祥事が週刊誌で大々的に取り上げられましたね。
どうやら2017年にあったトラブルのようですが、なぜ今頃になって出てきたのか気になります。
監視カメラを勝手に顧客の事務所から無断で持ち出した事でトラブルになっていたようですが、
なぜ顧客の事務所に勝手に侵入するという警備会社としては考えられない行動を取ってしまったのか不思議で仕方ありません。
もし記事の内容が事実なら信用第一の警備会社が一番やってはいけない行為ですよね。
週刊誌の記事ではALSOKの文書では営業を担当していた一社員のせいみたいになってますが、
これは会社側もかなり落ち度があったんじゃないのかと思います。
このような事が世間に明るみになれば警備会社としての信用に大きく関わってきますし、
早くALSOKには真相をきちんと公に説明する社会的責任があると思います。
なんせ、東京五輪のオフィシャルパートナー企業ですからね。
そこで今回はALSOKの下請けの運送会社がどこなのかという点や
なぜ運送会社の社長がALSOK幹部を接待する必要があったのかについて掘り下げてみました。
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ALSOKの業務委託先(下請け)の運送会社はどこ?
ALSOKの業務委託先の運送会社とはどこなのでしょうか?
記事を読むと警備契約とは別にALSOKから業務委託で現金輸送の仕事を請け負っていたようなのでそこら辺の力関係が普通の一般顧客とは違っていたのかもしれないですね。
そこでこの京都の運送会社がどこなのか気になって会社名を調べてみると、
岩本将健社長で調べたらすぐにそれらしき会社が出てきました。
どうやら今回、ALSOKと業務委託を巡ってトラブルになっている会社はイワックス産業株式会社のようです。
会社のホームページを確認して見ると
所在地も京都府京都市伏見区で事業内容も廃棄物の輸送をやっているようなので、
ALSOKから現金輸送を請け負っていても不思議ではありません。
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運送会社の社長がALSOK幹部を接待した理由は?
週刊誌の記事では運送会社の社長がALSOK幹部から
飲食代やスーツをタカられていたとありましたが、
これは岩本氏の会社がALSOKから業務委託で現金輸送の仕事を請け負っていた事を考えると、
仕事をもらうために取引先のALSOKの幹部を接待することは普通に考えられますよね。
ヤフコメ欄にもそういった内容のコメントが掲載されていたので紹介しておきます。
この会社もしかしてALSOKから業務提携で貴重品輸送等の業務下請けしていたのではないのかな?
そうでないと食事やスーツで顧客が警備会社に接待する事なんて有り得ない。
業務委託してる下請け先だからもめたら勝手に機器撤去したのかな。引用元:Yahoo!ニュース
でも昨今はコンプライアンスが厳しくなっているので、
こういった取引先からの接待は受けないようになってきているはずですが、
そこら辺の認識がきっと甘かったんでしょうね。
これはまだまだ掘れば色んな付随する問題が出てきそうな気がします。
文春の事を考えると二の矢三の矢が放たれるのは時間の問題かもしれません。
まとめ
それにしても今回のALSOKの件はおそまつですよね。
警備保障をやっている会社がこのような不祥事を起こせば、どれだけの影響が出るのか考えなかったのかなと呆れてしまいます。
業務委託先の会社とは言え、警備契約は結んでいたわけなので顧客には違いないですよね。
にも関わらず取引先だからという甘い考えで勝手に預かっていた鍵を使って事務所に入りこむなんてナンセンスだと思います。
この問題はしばらく尾を引きそうな感じですね。
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