今村夏子は結婚して旦那(夫)や子供がいる?学歴・経歴や家族について!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

引用元:https://mainichi.jp/articles/20160620/k00/00e/040/109000c


スポンサーリンク


今村夏子さんの新作小説「むらさきのスカートの女」が芥川賞にノミネートされました。

芥川賞候補になるのは2017年に野間文芸新人賞を受賞した「星の子」以来3度目なので、今度こそ受賞して欲しいですね。

2010年にこちらあみ子で小説家デビューして、高い評価を受け、それがプレッシャーになってしまい次の作品がなかなか書けなかったという今村夏子さんのエピソードは有名ですよね。

それからしばらく休止期間を経て刊行された「あひる」が芥川賞候補となり再び世間の注目を浴びます。

そして今度こそ三度目の正直となる「むらさきのスカートの女」で今村夏子さんの芥川賞受賞となるか期待が高まっています。

そこで今回は今村夏子さんについて掘り下げていきたいと思います。

今村夏子のプロフィール経歴

今村 夏子
いまむら なつこ
生年月日:1980年2月20日(39歳)
出身:広島県広島市
活動期間:2010年~
ジャンル:小説
代表作:こちらあみ子(2011年)
あひる(2016年)
主な受賞歴:太宰治賞(2010年)
三島由紀夫賞(2011年)
河合隼雄物語賞(2017年)
野間文芸新人賞(2017年)
デビュー作:こちらあみ子

今村 夏子(いまむら なつこ、1980年 – )は、日本の小説家。広島県広島市生まれ。
2010年「あたらしい娘」で太宰治賞受賞。
「こちらあみ子」と改題、同作と新作中編「ピクニック」を収めた『こちらあみ子』(筑摩書房)で、2011年に第24回三島由紀夫賞受賞。
2014年刊の『こちらあみ子』ちくま文庫版に新作「チズさん」が併録されたが、それ以外に作品の発表はなく、
佐々木敦によれば半引退状態となっているという。2016年、新創刊された文芸誌「たべるのがおそい」で2年ぶりとなる新作「あひる」を発表。
2017年「星の子」で第157回芥川賞候補になり、第39回野間文芸新人賞受賞。
2019年「むらさきのスカートの女」で第161回芥川賞候補にノミネートされている。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/今村夏子

今村夏子さんはこれまで小説家として紆余曲折の人生を送ってこられたようで、今回の新作「むらさきのスカートの女」で念願の芥川賞受賞が期待されています。

今まで、あひる、星の子と2回、芥川賞候補にノミネートされるも落選。

星の子に至っては最終候補としてギリギリまでデッドヒートを繰り広げていたみたいですが、惜しくも受賞はなりませんでした。

そのときばかりは今村夏子さんも相当悔しかったと思います。

そして令和元年となる2019年にむらさきのスカートの女で3度目の正直となる芥川賞候補に再び選ばれます。

今村夏子さん本人も今回こそはという気持ちが強いでしょうね。

いよいよ授賞発表の期日が7月17日に迫ってきたましたが、どんな結果が待ち受けているんでしょうか?

今村夏子さんの旦那さんも今度こそ妻には芥川賞を受賞して欲しいと願っていると思います。

芥川賞審査員の方も心の片隅では“今度こそ今村夏子さんに”という気持ちが人情的にはあったとしてもおかしくはない気がします。

今村夏子は結婚して旦那(夫)や子供がいる?

今村夏子さんには現在、結婚している旦那さんと2017年に誕生した娘さんの2人の家族がいて大阪市内で一緒に暮らしているみたいです。

子育てしながらの執筆活動は大変かと思いますが、そこは旦那さんがしっかりフォローされてるんでしょうね。

2016年に妊娠したという噂をメディアで聞いていてので、無事娘さんが生まれて良かったです。

やっぱり子供が生まれたというのも今村夏子さんの執筆活動にも大きな影響を与えているようで、

2017年に刊行した「星の子」はその内容が目の肥えた書店員の間でも大きな反響を読んでいました。

以下は星の子の応援コメントの一部になります。

・これは家族の物語なのだろうか?
読んでいてずっと違和感を感じていた。
読み終わってもこの違和感はなくならなかった。

人は変わる、けど変わったことに気づかないのが人だ。
変わる恐ろしさ、変わったことに気づかない恐ろしさ、家族の話のはずですが読んでいて恐ろしかった。

特に最後の星空のシーンはドラマとかだと感動するところのはずが、すごく違和感がありました。あのシーンが何だかすごく怖かったです。

――MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店 勝間 準さん

引用元:https://publications.asahi.com/news/725.shtml

この感想を見ただけでも、今村夏子さんは妊娠出産という大きな経験を経て人生観に大きな変化があったことが伺えます。

家族の話を題材にした小説はこれまでも沢山発表されていますが、

今村夏子さんの小説は他の作品とはまた違った角度から見た家族像が描かれているので、それがまた世間の注目を集め多くの読者に愛され続けている理由なんだと思います。


スポンサーリンク


今村夏子の学歴経歴や家族について!

今村夏子さんの学歴に関しては故郷の広島市内の高校を卒業して、大学は大阪の大学を卒業としてプロフィールには書かれていなかったので、詳しい高校名や大学名はわかりませんでした。

でも小説家でこれだけ数々の有名な賞を受賞されているわけなので、相当偏差値の高い高校や大学なのは間違いないと思います。

大阪の大学で偏差値が高くて有名なのはたとえば偏差値76の大阪大学の文学部を筆頭に大阪大学の法学部、大阪市立大学の文学部、関西大学の外国語学部など文系の学部に絞ってもいくらでも見つかるので、今村夏子さんの出身大学の特定は難しいですね。

今村夏子さんの家族に関しては実家のご家族の状況は公表されていないので分かりませんが、これまで今村夏子さんが執筆された小説の内容から家族に対する思いが伝わってきます。

たとえば2019年の2月に角川書店から出版された「父と私の桜尾通り商店街」では6つの短編が収録されていて、今村夏子さんの家族観がよくわかる内容になっています。

父と私の桜尾通り商店街に関して、今村夏子さんは子供時代の思い出や日常生活で起こる些細な何気ない場面にインスピレーションを得て小説を書き上げたと何かのインタビューで語られていたのを思いだしました。

今村夏子さんはいつも同じような人物を描いていしまうとインタビュー中ではおっしゃられていましたが、やっぱりそれだけ思い入れのある何か今村夏子さんの中で引っ掛かっている人物ということなんでしょうね。

それは幼少期に見ていた家族や友人などの身近にいた人物なのかそれとも自分自身の事なのかは分かりませんが、今村夏子さんの中では魅力的な人物であったことは間違いないでしょう。

たしかに商店街という場所は昭和時代には活気があって、私もとても思い出深い場所として今でも地元の商店街を思い出すことはよくあります。

しかし今はもう寂れてしまってシャッター商店街になってしまっています。

そんなどこか寂しいノスタルジーを感じさせる場所を題材にするのは今村夏子さんが子供の頃の思い出を大切にされている方だからじゃないかと勝手に想像してしまいます。

たしかに昭和世代のような僕らのような人間にとっては商店街は家族との思い出がたくさん詰まっている場所なので、こうしてあらためて小説を読んで思い出す機会を得られるというのは貴重な感じがします。

まとめ

今村夏子さんには今度の芥川賞授賞式でぜひ受賞して喜んでいる姿を見たいですね。

今まで3回も芥川賞にノミネートされている実績を考えると今度こそ今村夏子さんが受賞して欲しいというのは家族はもちろん周囲の関係者の方々にとっても悲願だと思います。

7月17日の発表が待ち遠しいですが、これからも今村夏子さんにはどんどん面白い小説を書いてほしいですね。

スポンサーリンク