宮園雅敬(GPIF)新理事長の経歴や顔画像は?農林中央金庫(農協)時代の運用実績も!

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つい先ほど、GPIFの新理事長に農林中央金庫(農協)出身の

宮園雅敬氏が就任する事が決まったと

日経新聞の電子版で報じられたようです。

これに伴い現理事長の高橋則広氏の今月末の退任も合わせて伝えられています。

最近の連日の株安で年金の運用実績が心配ですが、

GPIFの新理事長の宮園雅敬氏(年齢は65歳)とは一体どんな人物なのでしょうか?

そこで今回は宮園雅敬新理事長のこれまでの実績について調べてみました。

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宮園雅敬(GPIF)新理事長の経歴や顔画像は?

宮園雅敬(GPIF)新理事長のこれまでの経歴はどうなんでしょうか?

宮園雅敬(GPIF)新理事長の顔画像については

日経新聞のサイトに掲載されていたので紹介しておきます。


出典:日本経済新聞

そこで色々と調べてみると企業年金連合会のHPに

昨年の2019年4月3日に宮園雅敬氏が企業年金連合会の理事長に就任したと発表されてました。

なので実質1年くらいの任期だったようですね…

この短い任期ではたぶん企業年金連合会で保有資産の運用実績に大きな影響を与えるような施策はできないように思います。

せいぜい前任者のやり方を継承するくらいが限界なんじゃないでしょうか。

なので、このポストはおそらく金融に詳しい人物が優先されるわけではなく

持ち回りで関連団体のトップだった人物が代わる代わる

新理事に任命されていくのかもしれません。


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宮園雅敬氏の農林中央金庫(農協)時代の運用実績

宮園雅敬(GPIF)新理事長の出身は農林中央金庫(農協)のようですが、

理事長ではなく代表理事副理事長だったようです。

という事は実質組織のナンバー2だったことになりますね。

農林中央金庫といえば国内最大のヘッジファンドとして海外でも有名です。

その運用資産の規模も桁違いです。

なんぜ総資産は101兆円もありますからね。

そこの組織で副理事長だったということは

宮園雅敬氏は金融政策にはそれなりに精通している人物のようです。

となるとGPIFでもその手腕を存分に発揮してくれると期待したいところですが

今のところ農林中金時代の宮園雅敬の実績に関する詳しい情報がないので、

GPIFの運用益が今後どうなるかは未知数ですね。

日経電子版には少しだけ宮園雅敬新理事長の農林中央金庫時代の

経歴がのっていました。

記事によると宮園雅敬氏は1976年に農林中金に入庫。

総合企画部長などを経て、2011年から2018年まで副理事長を務めていたようです。

ということはかなり長期間にわたって巨額な農林中金の

資産運用の戦略的な部分を担ってきたでしょうから

宮園氏なら現在、目減りしていると思われるGPIFの運用実績の

立て直しに貢献できると判断されたのかもしれませんね。

あと宮園雅敬(GPIF)新理事長が日本農業の未来について熱く語っている記事があったので紹介しておきます。

→ 日本農業の現状とこれから

宮園雅敬(GPIF)新理事長まとめ

宮園雅敬(GPIF)新理事長には一刻も早く対策を打ち出してほしいですね。

年金資産がこれ以上、目減りしてしまわないように

農林中金の副理事長だった経験を活かして、ぜひリーダーシップを発揮してスピーディーに動いてほしいです。

まだGPIFは運用実績を公開していませんが、

夏に公表された時には年金の運用実績がどうなっているのか心配です。

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