出典:https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/522904/
今、ラグビー日本代表のジョセフHCの去就問題でラグビー協会会長の森重隆(もり しげたか)氏に注目が集まっています。
というのも今朝のニュースでラグビー日本代表のジョセフHCが続投白紙という驚きの報道が出てしまったからです。
その記事を読んでえっ!?と一瞬固まってしまいました。
今大会で日本代表を決勝トーナメントへと導き念願だったベスト8入りを果たした最大の功労者を続投させない意味がわかりませんでした。
日本ラグビー協会へお願い!
ジョセフヘッドコーチ処遇の件
協会内では森重隆会長(67)、清宮克幸副会長(52)が続投支持を表明し
2年の契約延長に本人も基本合意
そんな中で協会内の一部幹部は反対した。今こそ
非国民役員を排除して下さい!CMhttps://t.co/pWnNQEzzuG pic.twitter.com/JwR2gyTv45
— ミユ (@mixiphoo3) 2019年10月22日
記事の内容を詳しく読んでみると、日本ラグビー協会の足並み揃わないみたいな事が書かれていてほんと混乱しました。
以前にラグビー協会の森重隆会長や副会長がジョセフHCの続投を表明していたらしいのですが、
協会理事の誰かがジョセフHCの続投に反対しているようですね。
実績を受けて海外のトップリーグからも引く手あまたでしょうから日本ラグビー協会は早く決断しないと本当にジョセフHCとの交渉の機会を失ってしまうかもしれません。
これは森重隆会長のトップダウンでぜひジョセフHCの続投を早々に発表して欲しいですね。
そこで今回は日本ラグビー協会の森重隆(もり しげたか)会長について調べてみました。
スポンサーリンク
森重隆会長(ラグビー)の経歴・プロフィール
森重隆
(もり しげたか)
年齢:67歳
森硝子社長
日本ラグビー協会会長経歴
福岡県福岡市出身。福岡高校でラグビーを始め、明治大学を経て1974年新日鉄釜石入社。
主将、プレーイングマネージャーとして日本選手権4連覇達成。日本代表でも主将として活躍。
現役引退後、1991年に家業の三代目として(株)森硝子店代表取締役社長に就任。
母校である福岡高校のラグビー部監督も務める。引用元:http://www.ohi-pm.jp/10th/interview/interview_04.html
森重隆氏(67)は今年の6月までは日本ラグビー協会の副会長を務めていましたが、ラグビーワールドカップ2019の大会を前に協会理事の組織再編で岡村正前会長に代わって会長に就任されています。
ちなみにそれまで名誉会長だった森喜朗元首相もそのタイミングで理事職を退かれています。
しれにしても森重隆会長の経歴を見てみるとこれまでラグビー界に多大な貢献をされてきた功労者であることが分かります。
森重隆(もり しげたか)会長ほどの手腕と実績があれば今回の日本代表のジョセフHCの一件は他の理事を説得すればすぐ問題解決のように思えるのですが、日本ラグビー協会内部にはもっと根深い問題があるんでしょうか。
あれだけ今回のラグビーワールドカップで実績を残したジョセフHCを解任するなんて一体どんな考えを持った理事なんだと思いますね!
これから日本のラグビーが発展していくためには強い日本代表の姿が必要不可欠なので、そのためにはジョセフHCは絶対に必要な人材だとにわかファンの自分でも分かります。
森重隆会長の息子や家族は?
森重隆会長の家族構成はどうなっているんでしょうか。
調べてみると子供さんに関する情報が見つかりました。
それによると森重隆会長には2人の息子さんがいるみたいで、
長男さんが今何をされているのかは分かりませんでしたが、次男の森重樹さんは大学時代はラグビーをされていたようです。
出典:https://matome.naver.jp/odai/2131837798541947701
プロフィールは以下のようになっています。
森重樹
Shigeki Mori
所属チーム:横河武蔵野アトラスターズ
ポジション:SH
生年月日:1985年10月18日
年齢:34才
出身地:福岡県
身長:172cm
体重:65kg
高校:東福岡高校
大学:東海大学引用元:https://www.top-league.jp/player/profile/42063/
次男の森重樹は出身高校は東福岡高校で、東海大のラグビー部でプレーしていたようです。
ポジションはSH(スクラムハーフ)で、ちなみに父親の森重隆会長は現役時代はCTB(センター)のポジションでした。
大学卒業後は社会人ラグビーチームの「横河武蔵野アトラスターズ」で2008年からチームメンバーとして登録されています。
ですが現在のチームのオフィシャルサイトに森重樹さんのプロフィールはなかったので、もうラグビー選手としては現役を引退されているのかもしれません。
もしかすると実家の父親の森重隆氏が経営する森硝子を手伝っているのかもしれないですね。
森重隆会長の長男も森硝子の会社の役員をされている可能性は十分あると思います。
スポンサーリンク
森重隆会長の名言や森硝子も気になる!
森重隆会長で検索するとなぜか明言というキーワードが出てきます。
そこでどんな名言なのか気になって調べてみたところ
以下のような名言が出てきました。
仲間を助けないヤツは、選手である前に男じゃない!
森重隆 「仲間を助けないヤツは、選手である前に男じゃない!」
— ラグビー名言bot (@rugby_quotes) 2014年3月6日
この森重隆会長の名言はラグビー界ではかなり有名で誰もが知っているみたいですね。
森重隆会長の名言を見る限りでは森重隆会長は日本代表やラグビーの将来の事もちゃんと考えてくれそうな人物という感じがするので、ぜひ今の盛り上がりを最大限活かしてラグビーのプロ化構想や代表選手への報酬の引き上げなど問題を解決して行ってほしいですね。
あと森重隆会長は出身地の地元福岡で大正時代に創業した株式会社森硝子店の代表取締役社長でもあります。
現役を引退したのも実家の家業を継ぐためだったのはラグビー関係者の間では有名な話のようです。
数年前のインタビュー記事で森硝子の会社の敷地内でポーズを決める森重隆会長の写真がありましたが、
けっこう綺麗な社屋で業績はかなり好調なんじゃないかと思いました。
森硝子の会社HPには人と人とのつながりを大切にしている会社ですと社長の森重隆氏のあいさつが掲載されていました。
やっぱりここにもラグビーのノーサイドの精神が宿っている感じがしました。
こういった会社だからこそ森硝子は長年にわたって地元の人たちから愛される会社に成長したんだと思います。
まとめ
森重隆会長はひげ森という愛称通り人間味あふれる印象なので、今回の日本ラグビー協会の問題はぜひ早期に収束させてほしいです。
まずはジョセフHCの去就問題を早々に決着して、選手たちはもちろんラグビーファンを安心させてほしいですね。
せっかく今ラグビーが盛り上がっているのにそれを支援する側のラグビー協会が水を差すなんてことはあってはならないと思います。
森重隆会長の今後の行動に期待したいと思います。
スポンサーリンク