スーパードライのCMはJTのパクリ?演出が似ているとツイッターで話題に!

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11月22日から放送が始まったスーパードライのCMがJTのパクリだという疑惑が持ち上がっています。

というのもCMの設定がどちらも若手ビジネスマンにスポットライトを当てたものになっていて、

若手社員2人が登場する点などスーパードライとJTのCMに共通する部分が多いのもパクリ疑惑が囁かれる理由にあります。

パッと見は演出がソックリなので、初めてスーパードライのCMを見た時はJTのCMを思い出した視聴者はけっこういたんじゃないでしょうか。

自分もスーパードライの菅田将暉と中村倫也のCMを見た時は新入社員の同期という設定がJTの北村匠海と鈴木伸之の共演CMとソックリだなと思いました。

個人的には断然JTのCMの方が心にスーッと入ってきます。

スーパードライのCMの方はちょっと役者の演技がわざとらしく見えるので、あまり好きじゃありません。

そのためかSNSにも“JTのほうがグッときて好き”という声が上がっていました。

JTのCMはMONGOL800のキヨサクさんが歌うテーマソングもこれから会社で頑張っていこうという若手社員の雰囲気に合っていてとってもイイですよね~

そこで今回はスーパードライのCMがJTのパクリなのかについて調べてみました。

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スーパードライのCMはJTのパクリ?

では本当にスーパードライのCMはJTのパクリなんでしょうか?

個人的にはCMの内容は似てますが、雰囲気は全く異なるので、別物に見えます。

たしかに一見すると似ている箇所はたくさん目につきますが、

CMの方向性はスーパードライとJTではかなり違っているんじゃないかなと個人的にそれぞれのCMを見て思いました。

そもそもスーパードライとJTでCM曲のテイストが全く違いますし、ターゲットや伝えたいメッセージも異なっている気がします。

まずアサヒスーパードライのCMに関してはCMのターゲットとして特に若者を意識している感じを強く受けました。

最近は若者のビール離れが進んでいるので、今一番勢いに乗っている人気俳優の菅田将暉と中村倫也をCMに起用する事で若者ウケを狙ったように思います。

CM曲に関しても日本でも大ヒットした映画『グレイテストショーマン』のテーマソングを起用しています。

今回のキアラ・セトルのThis Is Me(ディス・イズ・ミー)を始め、

これまでもスーパードライのCMではアメリカの人気ロックバンド・フーバスタンク(Hoobastank)の『Just One』をCM曲に起用するなど、

激しく心を揺さぶるような曲が多いイメージがあります。

一方のJTのCMの場合は若手社員の心の内に秘めた熱を表現する事に凄くこだわっているように感じました。

CM曲になっているキヨサク氏の『親を想う』の楽曲もあまり派手じゃない素朴な感じが、逆に心に沁み入ってきて心地いいです。

あのJTのCMを見て新入社員時代の苦労を思い出すというおじさん世代も多い気がします。

自分は30代ですが、派手な感じのスーパードライのCMよりも落ちついた感じのJTのCMのほうが見ていて心にグッと来るものがあります。

このようにスーパードライとJTのCMは心に響く層や年代がそもぞも違っているように感じました。

CMの演出が似ているとツイッターで話題に!

ここからはスーパードライとJTのCMが似ているというSNSの声で気になったツイッターの投稿を一部紹介していきます。

やっぱり両社のCMの演出が似ていると感じている視聴者は多いみたいですね。

おそらくスーパードライは先に放送されていたJTのCMは少なからず意識はしていたはずです。

じゃないとここまでCMの演出や設定、ストーリーがかぶるという事は考えにくいですからね。

特にストーリーに関してはプレゼンや企画書を若手ビジネスマンの2人で協力して時にはケンカもしながら作り上げていくシーンはそっくりです。

もうちょっとスーパードライは違う感じのストーリーにできなかったのかなと思ってしまいます。

これじゃあ視聴者からCMの内容が似ていると言われても仕方ない気がします。


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スーパードライとJTのCM制作会社やディレクターは誰?

このようにスーパードライとJTのCMは似ている点が多いですが

では2つのCMはどこのCM制作会社が作っているんでしょうか?

そこでそれぞれのCM制作元について調べてみると、

まずJTのCMに関してはauのCMシリーズで有名な篠原誠氏がディレクターとして製作に関わっている事が分かりました。

どうりでCMのクオリティが高いわけですよね。

まるで青春映画のワンシーンを見ているかのような完成度の高さは流石だと思います。

オリコンの記事にJTのCM製作に関する記事があったので紹介しておきます。

今回のJTのCMのクリエイティブ・ディレクターを務めたのは、“au三太郎シリーズ”などを手掛けた篠原誠で、CMソングの作詞も担当。その歌詞に合わせ、幅広い世代から支持を集めるMONGOL800のキヨサクが楽曲を提供した。

引用元:ORICON NEWS

もう一方のスーパードライのCMに関してはどこの広告代理店がCMを制作したのかは情報が出てきませんでした。

アサヒビールの新CMに関するプレスリリーズによれば

今回の『2人のトライ篇』の新CMの制作に関しては相当力を入れたようなので、

有名なCMプロデューサーが携わっているのは間違いないでしょうね。

まとめ

スーパードライもJTのCMもどちらも若手俳優を起用している点は共通していますが、

CMの雰囲気や世界観はやっぱりJTのCMの方が何か心に訴えかけてくるものがありますね。

それにしてもJTのCMは篠原誠氏がディレクターを務めているのは意外でした。

auの三太郎のCMとは作風が全く違ったので、やっぱり才能がある人は凄いなと思いました。

クライアントのJTも篠原誠氏にCM制作を依頼して大満足だったでしょうね。

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