スルイ族とは?ドローン等のハイテクを駆使してアマゾンの森を守る!世界ふしぎ発見

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世界ふしぎ発見でスルイ族というアマゾンのジャングルに住むハイテク先住民が特集されてました。

番組ではスルイ族がグーグルアースの衛星写真で保護区の森林が違法に伐採されてないか

チェックしている様子やドローンで保護区をパトロールするシーンがありましたが、

もはやここまでくると先住民ではなくただのアマゾンで暮らす現代人のようにも思えます。

しかしアマゾンの違法伐採が絶えないので先住民のスルイ族もハイテクを駆使して対抗するしかなかったんでしょうね。

そこで今回はハイテク先住民のスルイ族について調べてみました。

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アマゾン先住民のスルイ族とは?

ブラジル北西部のアマゾンに先住民族スルイ族が住んでいる。
24万ヘクタールの誇大な土地を知り尽くすスルイ族は、現在約1300人。森の隅々までを知り尽くす、アマゾンの監視人だ。
Googleは、スルイ族という森のエキスパートと共同で「スルイ・カルチャー・マップ」を作成した。写真や3D動画を取り入れ、先住民の暮らす熱帯雨林を探検することができる。
ITで森を守れを合言葉に伝統的な生活や衣装とは裏腹に、スルイ族はGoogle Earthやスマートフォンを使いこなし、地上と空から森を監視している。

引用元:エキサイトニュース

こうしてスルイ族の生活を見てみると、こんなハイテクを使いこなしている部族がアマゾンにいるなんて信じられません。

ここまで柔軟性のあるアマゾンの先住民はかつて存在しなかったと思います。

きっとスルイ族も色んな葛藤を抱えながらそれでも大切なアマゾンの森を守るためにハイテクを取り入れることを選択したんでしょうね。

ドローン等のハイテクを駆使してアマゾンの森を守る!

世界ふしぎ発見のスルイ族を見て驚きましたが、

まさかアマゾンの先住民がドローンを使っているなんて夢にも思いませんでした。

スルイ族はアマゾンで自分たちの森を守るためIT技術を駆使して森林の違法伐採の監視システムを構築。

衛星写真で違法伐採の跡を見つけると伐採現場にピックアップトラックで急行し、ドローンで詳しい伐採の様子をチェックする姿はかっこいいと思っちゃいました。

たしかに上空から見れば伐採された場所が一目瞭然なので効率はいいのでしょうね。

でもスルイ族が直接取り締まりはできないので、警察にスマホで撮影した証拠写真を提出して位置情報を随時マップに更新していくことでアマゾンの森を守っています。

アマゾンでは違法に伐採している業者を摘発するのにもはやITのテクノロジーは欠かせなくなっているんですね。

スルイ族がイノシシをハンティングする姿はさすが先住民ですよね。


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スルイ族の普段の暮らし

スルイ族は森の監視システムの他にもインターネットを利用して独自のカルチャーマップを作成。

森の動物たちがどこにいるのか一目瞭然で分かるようになっているため、イノシシなどの位置が把握しやすくとても効率的に狩りを行っています。

さらに先人の知恵もカルチャーマップに反映させることで、この先ずっと後の世代に伝えていける大きなメリットがあります。

スルイ族は現代のテクノロジーを上手く使っている反面、食事などは伝統的な調理法や文化が守られていて、まさにハイブリッドな部族ですね。

他にも農業にも積極的に取り組んでいてコーヒーの木を栽培して海外のNGOなどにコーヒー豆を販売して貴重な現金収入を得ているのはとてもたくましいなと思いました。

スルイ族が率先して農業の成功モデルを作ることで、他の先住民にも市場で高く買い取ってもらえる作物の作り方を広めてアマゾンの先住民の暮らしを豊かにしていきたいと考えているようです。

まとめ

今夜の世界ふしぎ発見は面白かったですね。

まさかスルイ族のようなハイテクな先住民がいるなんて思いもしませんでした。

きっと彼らはこれからもハイテクをどんどん取り入れてアマゾンの大切な森を守ってくれると思います。

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