出典:https://kkbrain.co.jp/
JOCの山口香理事の発言が話題になってますね。
新聞社の取材に“五輪は延期すべき”との独自の見解を述べ
ネットを中心に『勇気のある発言だ』
『よくぞ言った!』と大きな反響を呼んでいます。
勇気ある発言。
「今の状況ではまともに練習できない。アスリートファーストからすれば延期すべき」
莫大なお金が動くから普通言えないんです。山口香さんは柔道の解説でも他の解説者と視点が全然違って勉強になることが多い。JOC理事「五輪、延期すべき」 2020年3月20日 https://t.co/xeVShdWNPm
— 向井蘭 (@r_mukai) 2020年3月20日
いつも本当にアスリートの身になって、勇気のある発言をされる山口さん。
よく言ってくださいました。
応援します。JOC理事の山口香さん「五輪、延期すべき」(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース https://t.co/mbditoTO3E— 伊藤和子 Kazuko Ito なぜそれが無罪なのか?!(ディスカヴァー携書)発売中 (@KazukoIto_Law) 2020年3月20日
今回も山口香理事はアスリートの事を第一に考え
JOCの理事の中では一番最初に声を上げてくれました。
これは相当勇気がいったと思います。
山口香理事(JOC)と言えば一昨年も全日本テコンドー協会の金原会長を巡る一連の問題で
境田弁護士とともに協会内部の改革にあたる外部有識者4人の中の一人に選ばれていましたね。
その当時の記事の内容の一部を紹介しておきます。
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山口香氏がテコンドー協会の外部有識者に選任される
選手たちが声を上げ始めて数ヶ月…(2019年10月28日当時)
未だに内部のゴタゴタが収まらない全日本テコンドー協会。
すると本日動きがあったようで都内で開かれた臨時総会で理事の総辞職が決定したとのこと。
山口香が入るなら少しは安心かな。
「全日本テコンドー協会」の強化方針などをめぐり、協会と選手側が対立している問題で、協会の臨時理事会が開かれ、今後、金原昇… https://t.co/0gvByRheWv
— むしまる(元祖) (@fudesakisanzun) 2019年10月28日
テコンドー協会の新理事選定 例にバスケの大刷https://t.co/VqWPS8hCHd
外部有識者には山口香さんがいるから、しっかり精査してくれると思う。ただ、現理事長に依存せざるを得なかったのは、運営の経済的基盤が弱かったことも一因でしょうから、現実的には、経済的な支持者が必要ですね。— 通りすがり (@a_passer_by) 2019年10月28日
ここにきてあれほど続投を宣言していた金原昇会長の急な路線変更をいぶかしく思った方も多かったんじゃないでしょうか。
それには理由がありどうやら11月に開催が噂されていたテコンドー協会正会員による臨時正会員総会の前に金原昇会長が先手を打ってきたようです。
もし臨時正会員総会が開催されると金原昇会長は除名される可能性もあったようなので、再任を目指して一度総辞職を提案した恰好のようです。
そして今回、境田正樹弁護士や柔道の山口香氏を含む検証委員の外部有識者4人が新たに理事を選任することになりました。
本日の臨時総会で発表された外部有識者4人の顔ぶれを見ると錚々たるメンバーでテコンドー協会の新理事選びに関しては公平に関係者から意見を聞いて判断してくれそうな気はします。
中でも副会長の岡本依子氏が取材で山口香氏に会長をやってほしいと話していたとニュースになっていたこともあり
柔道出身の山口香氏がどんな人物なのか経歴や私生活が気になり調べてみました。
山口香(柔道)の経歴!
出典:https://matome.naver.jp/odai/2134352374604319301山口香
(やまぐち かおり)89年に柔道選手を現役引退
生年月日:1964年12月28日
年齢:54歳
星座:山羊座
出身:東京都豊島区学歴
筑波大学体育専門学郡卒業
筑波大学大学院体育学研究科修了経歴
1978年 12歳で全日本女子体重別選手権優勝
(78~87年まで大会10連覇)
1984年 18歳で世界女子柔道選手権優勝
1988年 22歳でソウル五輪銅メダル獲得引用元:https://www.pasonica.com/山口香/
山口香理事(JOC)の経歴を見ると現役時代に柔道全日本女子体重別選手権10連覇の偉業を達成していてびっくりしました。
しかも現役の柔道選手を引退してからは山口香氏は筑波大学女子柔道部の監督を歴任。
2011年には日本オリンピック委員会理事に就任すると、その後も数々の団体や企業の理事を務めます。
その一部を紹介しておくと、
2013年に全日本柔道連盟女子強化委員と東京都教育委員会委員さらには日本バレーボール協会理事にも就任。
2014年にはゲーム・アミューズメント企業のコナミホールディングスの取締役に就任。
そして2017年にはそれまで潤教授だった筑波大学・大学院人間総合科学研究科の教授に昇格しています。
これだけ色んな組織の理事を次々に務めているのはやっぱり山口香氏が相当優秀だからでしょうね。
山口香の結婚した夫や子供はいる?
山口香理事のプライベートはどうなっているんでしょうか。
女子柔道の先駆者 #山口香 さんが、筑波大柔道部で初めての女子部員になったいきさつを語ってくれました。インタビュー記事は10月24日の読売新聞朝刊に掲載されます。#先生のコトバ pic.twitter.com/aKMoSmHdSq
— 読売新聞 教育 (@YOL_kyoiku) 2019年10月23日
ネットで調べてみてもほとんど情報はありませんでしたが、
どうやら子供に関しては息子さんが一人いるようです。
山口香氏がどんな男性と結婚したのかは不明ですが、どうやら夫は日本人ではないようです。
山口香氏は現役引退後にイギリス留学した際にそこで知り合った現地の会社員と結婚したそうです。
今は山口香氏は日本在住なのでイギリス人の夫とその後どうなってしまったのかは分かりませんが、
もしかしたら夫と日本で一緒に暮らしているのかもしれません。
そてにしてもどうしてイギリス留学しようと思ったのかその当時の経緯がとても気になります。
もしかすると一度色々としがらみのある日本から離れて冷静に自分自身を見つめ直してみたかったのかもしれませんね。
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山口香の若い頃の画像
山口香理事の若い頃の画像をいくつか見ましたが、現在とそんなに顔の印象は変わってなかったです。
女子柔道の現役時代の写真はやっぱり強い選手特有のオーラが出ているように感じましたね。
女子柔道家と言えば谷亮子が有名ですが、若干18歳で世界女子柔道選手権を優勝した山口香の偉業も同じくらい凄いと思います。
そして現役を引退してからは柔道にとどまらず、色んなスポーツ競技の発展に理事と言う立場から尽力する山口香氏の姿には本当に尊敬します。
昨年は全日本テコンドー協会の新理事選任する外部有識者を引き受けて、協会を改革しようという姿勢は素晴らしいなと思いました。
岡本依子氏が山口香さんに会長をやってほしいと発言する気持ちも分かる気がします。
山口香理事(JOC)まとめ
昨年のテコンドー協会の騒動の時も最初は外部有識者に一体どんな人物が選ばれるのか世間の心配の声は多かったですが、
山口香理事を含むメンバーの顔ぶれが発表されると一転して信頼できるという世間の声が多くなったのを覚えています。
あの時はまだ金原会長が理事に再任される可能性はあったものの、この外部有識者メンバーが選任する新しい理事なら“変われるかもしれない”と風向きが変わったのです。
今回の東京五輪の件でもJOCの山口香理事が声を上げてくれたことで少しほっとしたという選手も多かったんじゃないでしょうか。
まだまだどうなるかは分かりませんが、ひとまずは今月末の27日に開かれるJOC理事会でどのような話し合いが行われるのか期待したいと思います。
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