吉野彰(旭化成)さんが他2人の研究者とノーベル賞を受賞したニュースがさきほど発表されましたね!
いや~おめでたいです。
吉野彰さんは旭化成の名誉フェローで、今回受賞したのはノーベル化学賞。
授賞理由はリチウムイオン電池を開発したということになっていますが、ほんと凄いですね!
そこで今回は旭化成の吉野彰さんについて調べてみました。
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吉野彰のプロフィール
吉野彰は、電気化学を専門とする日本のエンジニア、研究者。大阪大学博士(工学)、旭化成名誉フェロー。
携帯電話やパソコンなどに用いられるリチウムイオン二次電池の発明者の一人。
エイ・ティーバッテリー技術開発担当部長、旭化成 イオン二次電池事業推進室・室長、同 吉野研究室・室長、
リチウムイオン電池材料評価研究センター・理事長、名城大学大学院理工学研究科・教授などを歴任。2019年のノーベル化学賞受賞が決まった。引用元:Wikipedia
吉野彰さんが2019年ノーベル化学賞に決まりました。記事は東京学芸大学付属高等学校(東京・世田谷)で行った特別授業を取り上げています。吉野さんは高校生に「自分で仮説を立てる」ことの大切さを訴えました。#NobelPrize #吉野彰 #リチウムイオン電池 #nikkestyle #u22https://t.co/URMzT9UCpF
— NIKKEI STYLE (@nikkeistyle) 2019年10月9日
吉野彰さんのプロフィールを見れば若い頃から研究開発一筋の素晴らしい経歴の研究者であることが分かります。
70歳になっても研究に打ち込むなんて本当に研究開発が大好きなんだな~と思いました。
吉野彰(旭化成)ノーベル化学賞の賞金はいくら?
旭化成名誉フェローの #吉野彰 氏が19年の #ノーベル化学賞 を授賞しました。みなさんが使っているスマートフォンやパソコン、電気自動車のバッテリーの生みの親です。https://t.co/WAD6bvkLCI#日経ビジュアルデータ #ノーベル賞 #NobelPrize #リチウムイオン電池 pic.twitter.com/BxQFx2hvTE
— 日経ビジュアルデータ (@nikkeivdata) 2019年10月9日
「すごい先生」「とても励みに」 吉野氏の教え子ら祝福https://t.co/9FaaINeJVh
#吉野彰 さんの名前が読み上げられた瞬間、一瞬シーンとなった後、「来た来た」「うそー」などと拍手して喜んでいました。「壁をありがたく思え」「悩みは悪いことではない」などと教えを受けているそうです。 pic.twitter.com/UGwgwPnbr1
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2019年10月9日
産経ニュースの記事によると吉野彰さんのノーベル化学賞の賞金は900万クローナで日本円にすると約9700万円というとんでもない金額です。
この1億円弱の賞金は他の2人の研究者と3等分されるみたいです。
3等分されても一人当たり、3200万円にはなるので、賞金の使い道はどうなるのか気になるところです。
もしかしたら旭化成の会社に研究開発費に使ってほしいと賞金の一部を寄付されたり、またはどこかの研究機関に寄付される事も考えられている可能性もあるでしょうね。
それにしてもリチウムイオン電池の開発者の一人が日本人だったとは知りませんでした。
たしかにスマホや電気自動車など今の時代、リチウムイオン電池のバッテリーがない生活は考えられないですよね。
まさに社会の発展に大きく貢献した吉野彰さんは本当に日本人として感謝したいですよね。
吉野彰さんの会見のインタビューでガラケーを使った事がなくて、スマホが初めて持った携帯電話というエピソードも驚きましたね。
5年前まで携帯を持っていなかったのはさすがノーベル化学賞を受賞するという偉業を成し遂げた人物だと思いましたね。
また記者会見の中で趣味を聞かれて歴史が好きでNHKの歴史番組のヒストリアを見ているというエピソードは地道に検証を繰り返していく研究開発者らしいな~と思いました。
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他2人の受賞者(研究者)の名前や授賞式はいつ?
吉野彰さんの他にも今回のノーベル化学賞には2人の研究者が関わっていると発表がありました。
ノーベル化学賞に #吉野彰 氏 藤沢市在住https://t.co/3HrjAa4uJQ #神奈川新聞 #カナロコ #ノーベル賞 #ノーベル化学賞
— 神奈川新聞社ローカルニュース (@KanalocoLocal) 2019年10月9日
そこで他の受賞者が誰なのか調べてみると、名前が判明しました。
一人はアメリカのテキサス大学の教授であるジョン・グッドイナフ氏。
年齢は97歳というから驚きです。
そしてもう一人のノーベル化学賞受賞者は同じくアメリカのニューヨーク州立大学のビンガムトン校特別栄誉教授であるスタンリー・ウィッティンガム氏です。
スタンリー・ウィッティンガム氏も77歳と高齢で、71歳の吉野彰さんが一番若いということになります。
それだけリチウムイオン電池の開発は実用化するのに長年の期間を費やしてやっと可能になったというなんでしょうね。
気になるノーベル化学賞の授賞式はスウェーデンのストックホルムで12月10日に開かれる予定となっています。
これからメディアのインタビューや授賞式や式典で大忙しになるかと思いますが、本当にすごいと思います。
まとめ
最初、ツイッターで吉野彰という人物の名前がトレンドで1位にランクインしていたので、どんな人だろうと思ってツイートを見てみたらノーベル化学賞と知ってほんとに驚きました。
リチウムイオン電池と言えば私たちの今の生活になくてはならない技術なので、そんな重要なテクノロジーをまさか日本人が研究開発に携わっていたなんてやっぱり日本人研究者は凄い人がいるんだなと思いました。
それにしても首相や文部科学大臣からお祝いの電話がかかってくるなんて、それだけノーベル化学賞を受賞することがいかに凄い事なのかが分かりますよね。
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